さて今回は米国株の「連続増配記録」について書こうと思います。
株主還元として…
日本株は株主還元策として「株主優待」という制度を用いている企業が多数あります。優待目当てで株式を購入する人も多いでしょう。優待クロス取引をやっている人もいるのではないでしょうか。
株主優待は日本市場では人気です。自社製品贈呈を優待にしている企業も多く見かけますが、それはコストをかけずにできるからです。しかし「優待でクオカード配るくらいだったら、配当金増やせよ」と単純に私は思ってしまいます。
欧米市場では「株主還元は配当金で」という認識が強く、株主優待という制度はなじみがないようです。
配当金には税金がかかりますので、「企業価値(時価総額)を高めることが一番の株主還元だ」といって最も効率よく企業価値を最大化するために利益の一部を配当金にせずに企業が成長するために使うという企業もあります。確かに企業価値が高まり株価が上昇すれば売却益(キャピタルゲイン)が狙えますからね。
経済の景気には波があります。10年に1度の頻度でリセッションがくる、なんて言われたりもしています。※タピオカがブームになるたびに不景気が訪れる、なんていう主張もあります。
そんな好景気・不景気の波を乗り越えて毎年配当金を増やし続けた強い企業があります。米国ではなんと半世紀以上も連続して増配した企業もあるんです。
米国 連続増配銘柄

載せきれませんでしたが、50年以上連続増配を記録している企業はもっとあります。
ちなみに日本株の連続増配年数1位が花王で30年、第2位リコーユース25年となっています。
アメリカ企業の規模の違いを感じます。
セクター種類では「公共事業」と「生活必需品」に目が行きました。
近いうちに個別銘柄を分析して紹介したいと思います。
配当性向もまだまだ余裕がある企業が多く、さらなる連続記録更新が期待されます。
私が老人になるころまで連続増配を記録してほしいものです。
life is wonderful.

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