なぜ配当金に焦点をあてた投資なのか

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株式投資

投資というと「元手100万円から1億円に増やしました」や「デイトレード1日で100万稼ぎました」などのイメージを持っている人も多いかもしれません。

もちろんそれを実現している人も少なからず存在していると思います。

しかし最近では「配当金」で検索をかけると多くの有益情報をまとめた記事が多く存在しているように思えます。配当金もだいぶ注目を浴びているみたいですね。

さて今回の記事では私がなぜ配当金目当ての投資をしているか書いていきたいと思います。

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配当金投資の魅力①「未来の収入をある程度計算できる」

収入が計算できる、これは配当金が支払われる日程が(ある程度)決まっているので「いつ」入金があるのか予測できるということ、そして業績安定の優良企業であれば配当金額も予測できます。この「予測できる」ことが弱小個人投資家が投資を続けていくうえで重要だと考えます。

配当金狙いの投資は「誰でも始められる」「誰でも真似をすることができる」そして「長期ほど負けない」(超重要)という圧倒的メリットがあります。

簡単に言ってしまえば、銀行に預けているお金を「株式を保有する」に変えるだけで、年数%の利子が受け取れるようになるということです。銀行の数千倍の利子です。

日本人特有の安全志向が邪魔をして「株価が値下がりしたら大損するかもしれない」という懸念を持つかもしれません。

では、具体的に計算してみましょう。

1株あたり 株価100ドル  年間配当金額5ドル(配当利回り5%) としましょう。

単純計算で何年間配当金を受け取れば買値になるかというと100÷5=20年間です。

つまり20年経てば元をとれるということです。もちろん配当金が増額も減額もないという前提ですが。

まあ、私にとっても20年という歳月は決して短い年数ではないのですが、長期投資をすればするだけ勝つ可能性が高まることがわかります。

仮に途中で増配した場合、要する時間がぐっと縮まります。しかも株価上昇というおまけ付きで

米国株には「連続増配銘柄」が多数存在しており、配当金重視の投資であれば米国株が有利だと思います。米国経済は世界経済の中心であるため、そう簡単に大崩れはしないと思います。※リーマンショックもあったが、結局あの場面で強気に買いを選択した投資家が成功した結果となっている。

もし、減配したとしても原因が一時的なものであり、その企業の業績も一時的な不振であれば将来的には業績が回復し、配当金額も戻ることが予想されます。世界的経済不況などのリスクに備えることも投資のうちです。投資に絶対はありません

配当金投資の魅力②「複利の恩恵を最大限に活用できる」

複利の力は絶大です。

元本100万円 年5%の配当利回りの銘柄を 「配当再投資する」「配当再投資しない」で長期間投資するととてつもなく大きな差が生まれます。

30年後には2倍近くの差が生じています。

ちなみに配当金再投資は「複利計算」となり、配当金再投資しないのは「単利計算」になります。

定年後の資金は2000万円かかるとニュースになっていましたが、若年層から配当再投資により資産形成することで資産が大きくなり、しかも定期的に配当を支払ってくれる環境ができるのです。

複利の恩恵を受けられるのは「超長期投資ができる人に限り」ます。

でもこれって逆に考えれば「待てる人なら誰でも複利の恩恵が受けられる」ということですよね。

そして超重要な事柄があります。それは「投資元本を初期段階でどれだけ大きくできるか」です。

投資元本 100万円 配当利回り5% だと30年後には投資資産は約410万円になります。

投資元本1000万円 配当利回り5% だと30年後には投資資産は約4100万円になります。

同じ30年という歳月を経て前者は+310万円,後者は+3100万円です。この差は歴然です。

グラフを見るとよくわかります。投資元本が大きいほど複利の恩恵をより受けていることがわかります。

投資元本が大きいほどきれいな曲線を描く・・・

無理矢理まとめ

・配当金投資は誰でも始めることができる。(早ければ早いほどいい)

・長期投資を前提にすれば計算上失敗はない投資法である(期間が長いほど負けない)

・配当再投資は複利効果で資産が雪だるま式に増えていく。

・いかに若年層でまとまった投資元本が用意できるかがカギ






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