【10月優待紹介】日本ハウスHD/配当利回りも悪くない

スポンサーリンク
日本株

株主優待が欲しくて投資を始める方もいらっしゃると思います。今回は株主優待にも少し注目して銘柄を紹介したいと思います。

10月に株主優待権利確定日を迎える銘柄はSBI証券で調べると32社ありました。その中で一つ私が気になった企業を紹介したいと思います。

それは「日本ハウスホールディングス(1873)」です。

スポンサーリンク

日本ハウスホールディングスはどんな企業?

1969年に岩手県に設立され、その後全国展開をしている注文住宅の大手企業です。

現在の本社所在地は東京都千代田区であり、2015年に社名を「東日本ハウス」から「日本ハウスホールディングス」に変更しました。

グッドデザイン賞やキッズデザイン賞、ウッドデザイン賞などたくさんの賞を受賞している実績があります

子会社では木材加工やホテル事業を拡大しており、マンションにも事業の幅を広げています。

日本ハウスHDの基本データ

2019年9月27日の終値は515円でPER7.16倍,一株配当予想が20~22円となっており予想配当利回りは3.88%となっています。年2回の配当です。

株価の推移

3年間の株価推移

2018年に750円の高値を付け、下落が続きましたがここ最近に株価が反発し始めています。

増税前の駆け込み需要が影響して第3四半期決算が黒字というサプライズがありました。

売上の中心となる住宅部門は下期に引き渡しが集中するため今後の決算にも注目です。

売上と経常利益

比較グラフ

H25年から売上が下がっていてそれにつられて経常利益も下落…かと思いきやH27から経常利益は微増しております。

売上の減少は「住宅受注の減少」が主な要因です。

経常利益と純利益

比較グラフ

H25年に利益が突出していますが注文住宅受注率が高かったことが要因です。

H26~H29までほぼ横ばいの状況です。

配当金額と配当性向

配当金は年に2回支払われます。最近では15円~20円で一定ではありませんが今年の予想は20~22円となっています。増配に期待ですね。

配当性向は高くても30%程度とまだまだ余裕があります。

キャッシュフロー

フリーキャッシュはここ5年間はプラスを保っています。

株主優待内容

1000株以上の保有で「 日本ハウスホテル&リゾート販売【カレーギフト】 」となっています。

カレーギフト4点がもらえます。子会社の日本ハウスホテル&リゾートが販売するホテル特製のビーフカレーやチキンカレーなど、4つの種類が入っている優待となります。価格にすると総額およそ3,000円となります。贅沢なカレーです。

1000株保有ということで最低投資額は2019年9月27日の終値を参考にすると51万5,000円です。昨年の期末配当が10円だったのでそれを参考にすると配当金として1万円受け取れます。配当金の方はどうなるのでしょうかね。

いつまでに保有すればいいのか。

2019年10月の権利付き最終日は26日となっています。26日までに株を購入する必要があります。

無理矢理まとめ

カレーを好物に挙げる人は結構いると思ったので配当利回りの高さも考慮して今回紹介してみました。

・優待を受けるには「10月26日までに1000株購入しておく」こと

・最低投資金額は直近の終値を参考にすると51万5千円。

・決算発表で業績が上向きする可能性があることから、保有し続けても面白いかもしれない。

投資は自己責任でお願いします。



life is wonderful.

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ


にほんブログ村  ぽちっとぽちっと ぽちっとぽちっと ぽちっとぽちっと ・・・

タイトルとURLをコピーしました